9月スタートのリニューアル版BANTOの出題科目
- ● 試験の出題範囲は、「経営計画と事業承継」「ヒト・モノ」「ガバナンス(経営法務)」「情報」「カネ(会計)科目」「税金」の6科目です。
- ● これらの科目を通じて、ビジネスの合理的な分析力や判断力,適切な資金繰りコンプライアンスの遵守、ビジネスマナーや社会常識など、多岐にわたるビジネスの知識やスキルを評価します。
- ● 新しい公式テキストでは、中小企業で起こる問題をストーリー仕立てで分かりやすく解説します。(4月下旬発売予定)
経営計画と
事業範囲
出題概念
企業を取り巻く社会的・経済的環境が従来に比して大きく変化する中で、中小企業がその事業活動を円滑に遂行・発展するための基本的な方策を、経営理念の樹立から、IT化、海外進出の検討までを問う。
- 経営理念・経営戦略
- 経営計画
- 長期経営計画の策定
- 中期・短期経営計画
- 事業承継の基礎
- 親族内承継
- M&A
- 持続可能な開発目標(SDGs)
- 社会環境経営の変化
- CSR経営
- 国際化戦略の基礎
- 中小企業の海外戦略
ヒト・モノ
出題概念
企業にとって必要な人材を育成し,社員や顧客とのコミュニケーションを通じて信頼関係を築くことの意義、法令を遵守した働きやすい職場づくりや,不正を防止するためのコンプライアンス経営等の基礎的な知識を問うとともに、企業の業務プロセス全体を把握し,営業部門及び生産部門のそれぞれにおいて,設備や商品等のモノを管理するための手法についての一般的知識を問う。
- 人材マネジメントと人材育成
- 上司とのコミュニケーション
- 部下とのコミュニケーション
- 顧客とのコミュニケーション
- 労働契約(労働基準法①)
- 勤怠管理(労働基準法②)
- 雇用関係の終了(労働基準法③)
- 給与計算
- 社会保険制度
- 働き方革
- 企業倫理とコンプライアンス(1)
- 企業倫理とコンプライアンス(2)
- 知的財産権
- 事業プロセス(1)
- 事業プロセス(2)
- 事業プロセス(3)
- 事業プロセス(4)
- 事業プロセス(5)
ガバナンス
(経営法務)
出題概念
中小企業の事業活動において生じる様々な法律上の問題点について,債権債務関係の基礎概念,契約の意義,会社の機関,責任追及の方法および企業統治の意義について,基礎的な知識を問う。
- 民法とは
- 債権法
- 契約管理と債権回収
- 会社法とは
- 会社の機関
- コーポレートガバナンス(企業統治)
情 報
出題概念
ヒト、モノ、カネを適切に活用するための経営資源である情報について、適切に管理することの意義、中小企業における活用のための具体的手法について基礎的な知識を問うとともに、これからの企業に求められる、情報化社会への適応と中小企業の社会的責務についての一般的知識を問う。
- 情報の基本
- ネットワークの基礎
- インターネットの法律知識
- チェーン(連鎖)の基礎概念
- 中小企業のDXとAI・ICT
カネ(会計)
科目
出題概念
中小企業における会計の意義,資金繰りをめぐる金融機関との関係,財務会計(利益)と管理会計(原価)の基礎概念,および財務分析の各種指標の具体的な活用方法について,基礎的な知識を問う。
- 金融機関からの資金調達
- 資金繰り表の基礎
- 資金繰り表の作成と活用
- 補助金と助成金
- 会計の意義と計算書類
- 中小企業会計
- 財務会計の基礎
- 管理会計の基礎(1)
- 管理会計の基礎(2)
- 安全性分析の指標(1)
- 安全性分析の指標(2)
- 収益性分析の指標(1)
- 収益性分析の指標(1)
- 生産性分析の指標
税 金
出題概念
企業会計と法人税法との関係を中心として,中小企業の事業遂行に必要となる税法及び電子帳簿保存法に関する基礎的な知識を問う。
- 青色申告と帳簿
- 利益と所得
- 益金と損金
- 法人税法の概要(1)
- 法人税法の概要(2)
- 所得税法の概要
- 消費税法の概要
- インボイス制度
- 電子帳簿保存法